馬の油について |
漢方薬とか民間薬といえば、煎じ薬というイメージが強く、案外知られていないのが、外用薬やその民間療法です。 その一つが「馬の油」です。 馬の油は昔から、火傷などに効くといって使われてきました。 かって「ガマの油」として売られていた切り傷、火傷の薬も実は「我馬の油」だったという説もあります。 最近ではこの「馬の油」を美容と健康に用いる方が増えております。 中国では、古くから「馬の油」が利用されていました。 「本草網目」(中国明代の薬物学者 李時珍著)には、顔のシミ、手足のひび、あかぎれ、顔面麻痺を治すと紹介されており「名医別録」(梁名医 陶弘景 著)では、髪の毛が生えると紹介されています。 |
馬の油の特長 |
● 非常に強力な浸透力があり、短時間で皮膚組織に浸透するので、肌はサラサラとしてサッ パリします。 身体の内部の細かい隙間にしみこんだ「馬の油」は、内部の空気を追い出した上で皮膚の内 部に油膜を張って 外部と遮断するので、酸化を防止します。 (皮膚の老化や炎症は、身体の一種の病的な酸化作用からおこされる) ● 皮下組織に浸透した「馬の油」による刺激で、血行をよくする働きがあります。 「馬の油」以外の動植物の油は、人体の皮下組織までは深くしみこんでいきません。 (人体にしみ込む油が、ガソリンや石油など鉱物油ですと害をおよぼすことはご承知の通りで す。) ● 浸透力による酸化防止作用で炎症を静め、患部の熱を速やかに取り、血行を高め新陳代謝 を促します。 馬の油「馬神油」「天馬油」の原料は、馬のたてがみの下にある皮下脂肪です。 馬肉や馬の油に使われている馬は、700〜1,000Kgあり、一頭の馬から採れる皮下脂肪 は約200Kgで、このうち、たてがみの部分の皮下脂肪は、3〜4Kgしかない貴重なもので す。 このたてがみの皮下脂肪は「メイン」と呼ばれパルミトオレイン という不飽和脂肪酸 が大量に含まれています。 |
パルミトオレイン とは |
自然が生み出す不飽和脂肪酸で体内の細胞膜を作り、血中コレステロールを洗い流し、みずみずしい素肌とうるおいを保つ自然成分として、今最も注目を集めています。 馬神油はパルミトオレインが大量に含まれる、メイン100%の美容オイルです。 優れた浸透性、栄養性、皮膚再生力をもち、新陳代謝を活発にして若々しい素肌を維持し続けてくれます。 |
特 長 |
馬神油 ホワイト: アトピー・花粉症・水虫・生理通・冷え性・火傷・ヒビ・あかぎれ・頬のシミ・ 口内炎・乾燥肌・育毛 〃 クロロ : 肩こり・筋肉疲労・筋肉痛・スポーツマッサージ 天馬油 エッセンス: シミ・ソバカス・シワ等に用いられる顔専用の美容オイルです。 |